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心の明かりを!ジロコのブログです。
その①からの続きです。
カウンセリングルームと聞くと、取り調べ室のようなのかな?
と不安を持たれる方向きに書きます。
⑪クライエントからの贈り物は受け取れません。
普通はお世話になったら、お礼をするのが我が国のしきたりです。
CMにも、お世話になったあのかたえ~♪なんてあります。
最近はグローバル化のせいか、そういう精神が希薄になってきたような気がします。
お世話になって知らん顔すれば、礼儀知らずに分類されます。
ところがカウンセラーは、クライエントからの贈り物は、丁寧に断らなければなりません。
それは受け取った後に、カウンセラーに精神的な負荷がかかるからだそうです、クライエントにも精神的な負荷がかかるそうです。
余計な神経を使わず、問題解決に集中するためです。
ジロコの好きな<小さな親切、余計なお世話です>
ジロコはボランチィアはやりません。
余計なお世話と誤解しているからです。
情けは人のためならず・・・ということわざがあります。
ジロコの解釈は、情けをかけてもその人のためにならないから
知らん顔するべえ!です。
⑫クライエントから同意を求められても同意はできません。
クライエントが「貧乏人の子は貧乏が当たり前なのですよね」
といわれて、普通のジロコだったら「そうだよ貧乏人は貧乏から抜けられないんだ」といいます。
しかしカウンセラーのジロコの場合は「どうしてそう思うのですか?」
と質問します。
同意した場合は、クライエントの人生に責任が生じるからです。
「こうなったのはジロコ先生のせいだ!」
となりかねません。
訴訟に発展するリスクもあります。
⑬クライエントが、カウンセラーに物理的距離で近ずいてきた場合は
一定の距離に引き戻します。
クライエントとカウンセラーの恋愛関係はご法度です。
絶対禁止事項です。
守れないときは、他のカウンセラーと替わってもらいます。
それができない場合はカウンセラーをやめるしかないと考えます。
⑭クライエントからアドバイスを求められても、アドバイザーさんやコンサルタントさん、占い師さんなどとの違いなどを説明して、安易にアドバイスをしてはいけません。
クライエントの今後の人生の責任を負わされるリスクがあります。
カウンセラーはクライエントの人生を左右することにかかわりますから
責任重大です。
ハイリスクだから自宅の住所を教えないのです。
「ジロコ先生のせいで、こんな人生になってしまった。
恨みを晴らしてやる!」なんてならないとは保証できません。
TVドラマによく見られます。
⑮クライエントが黙秘中(沈黙中)はカウンセラーからは絶対に話しかけません。
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取り調べ室とは違いますから、ずっと黙っていてもいいのです。
ドラマの取り調べ室では、黙秘の容疑者に「お前がやったんだろう!
何でやった!金か!恨みか!黙ってたらわからんゾウ!吐け!」
なんて一日中攻められると、容疑者も面倒くさくなって「俺がやったんだよお!それがどうした!」なんてなるそうですが、カウンセリングの場では相手が話すまで、声をかけません。
「マッお茶でも飲んで、ゆっくりしてって下さい」程度は言いますが、
天気がいいとか、かけ学園がどうとか、退職金5000万円もらうひとがいるとか、世間話もNGです。
泣くまでまとう・・・なんて言葉がよく知られていますが、クライエントが話し出すまでじっと待ちます。
だったらムームージロコの心理カウンセリングルームは憩いの場かよ!
ジロコのコーヒーショップに名をかえればあ!」
等と批判されることはありません。
カウンセリングルームは憩いの場にもなるのです。
沈黙が続き、カウンセリングの終了時間が来れば、その日のカウンセリングは終了です。
カウンセラーは「やったぜえ!今日は何もしないで儲けたゼえ!」になります。
しかしそれではカウンセリングが上達しません。
沈黙は金なりなんて言葉がありますが、うのみにしてはいけません。
なぜ沈黙しているのか、例えば
一つ、頭の中の堂々巡りを止めて、どう話出したらいいのか思案している。
二つ、内容が複雑すぎて、説明のしようがない
三つ、カウンセラーが変態っぽくて、頼りにならなさそうで、しぇべっても無駄 かなあ?と考えている。
四つ、ほかのカウンセラーのところへ行ったほうがいいかなあ?
などと迷っている。
等の理由が考えられます。
何のためにカウンセリングを受けに来た、のかということを、クライエントが沈黙中に、カウンセラーは考えなければなりません。
何もしないで楽だゾウ!なんていってるカウンセラーは職業変えたほうがいいかも。
⑯クライエントがカウンセラーを替えてほしいと言ってきた場合は
変更可能です。
例えば、同性のカウンセラーにしてほしいという要望はほとんどOKです。
ほかに理由があれば、カウンセラーの将来のためにお話しされるほうがよいと思います。
理由がわからないと、カウンセラーに大きな衝撃となり、カウンセラーが心の病になる可能性を否定できません。
カウンセリングマニュアルなんてものは存在していませんから、
カウンセリングは難しいものです。
人間多様性に、うまく対応していかなければなりません。
多重人格のジロコでも頭を抱えます。
どうすんだよう!どうする!どうする!
0X式試験とか、五者択一試験のように鉛筆転がして正解が出せるようなものとは、次元が違います。
ムームージロコだったら「やはりカウンセラーはむりなのかなあ?これからどうやって生きていけば、それとも・・・」なんて悩みます。
あまり長文になると、読者様からソッポ向かれるのでここで切ります。
続きはその③で。